当店スタッフの論文が掲載されました！
当店スタッフの論文が日本看護技術学会誌に掲載されました。
レストレスレッグス症候群を呈するパーキンソン病患者への下腿部保湿ケアの試み Attempt of Moisturizing Care of the Lower Legs of Parkinson's Disease a Patient with Restless Legs Syndrome
下肢の異常感覚をきたす症例に対するタッチングケアの重要性について述べているものになります。
普段の何気ない一つ一つのかかわりに、相手を思いやるタッチングを行うことで、心をおちつかせ、ネガティブな思考をなくすことになります。
このことによって、外部を通じて、身体感覚そのものを受け入れられる状態になる可能性が考えられます。
普段ストレスやネガティブ思考があることで、気付けなかった感覚情報を取り入れることができるようになります。これは、脳と心臓の働きをおだやかにし、身体を柔軟にします。
最近では、マインドフルネス瞑想がメディアでもとり上げられています。これまで言語化でしか対応しなかったカウンセリングに、マインドフルネスを支持する方法の一つとして、タッチングケアを導入するといった新たな考えが生まれるのかもしれません。
引き続き日々の研究に努力を惜しまず継続していきたいと思います。
https://doi.org/10.18892/jsnas.18.0_36
