うっけつによる影響
筋肉のコリは、電気的な興奮で起こる筋肉の収縮のみで起こるものではなく、電気的な活動を伴わない緊張によるものだそうです。それは、筋肉が収縮した後のカルシウムの取り込みがなくなってしまうことです。
筋肉の収縮には、運動神経から信号が起き、「アセチルコリン」が分泌され、「カルシウム」を放出します。このカルシウムの作用によって、筋繊維に働きかけ、収縮させます。
その後、ATPという化学ぶしつを分解したエネルギーにより、放出されたカルシウムを取り組みます。この作用にて、はじめて筋肉が緩みます。
しかし、うっ血やコリが続くと、このATPに水分が失われ、カルシウムの取り組みが阻害されてしまいます。
日頃から、筋膜リリースを考慮した体操などを取り入れることによって、うっ血やコリの改善が期待されます。ATPの流れがよくなるよう、身体をたくさん動かすことで、健康な身体が維持できるものと思われます。
引用)
Tarzan 2/8 2018